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17得点の活躍で中国代表を勝利に導いたカイル・アンダーソン [写真]=Getty Images
8月31日にアラネタ・コロシアムで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の17-32位決定ラウンドが行われ、グループMでは中国代表(FIBAランキング27位)がアンゴラ代表(同41位)と対戦した。
3連敗で順位決定ラウンドに進んだ中国は、点を取り合った第1クォーターで24-27と3点ビハインド。続く第2クォーターも追いかける展開が続いたものの、終盤にカイル・アンダーソン(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の得点で詰め寄り、45-45の同点で試合を折り返した。
第3クォーターは序盤に2本の3ポイントシュートでリードを奪取。相手をわずか14得点に抑えると、攻めては24得点を積み上げ、点差を10点にまで広げた。
開始約5分に最大16点差までリードを拡大した第4クォーターはアンゴラの反撃に遭いながら、最終スコア83-76と7点差で逃げきり。9月2日に行われるフィリピン代表(同40位)戦を前に、大会初白星を手にし、「2024年パリオリンピック」の出場権を獲得できるアジア勢1位に望みをつないだ。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」1次ラウンド グループM(@マニラ)試合結果
アンゴラ代表 76-83 中国代表
ANG|27|18|14|17|=76
CHI|24|21|24|14|=83