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9月1日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」2次ラウンド初戦が行われ、ラトビア代表(FIBAランキング29位)が74-69で2大会連続3度目の優勝を目指すスペイン代表(FIBAランキング1位)に勝利した。
ワールドカップ初出場のラトビアは、エースのクリスタプス・ポルジンギスを欠いて今大会に臨んでいたが、欧州王者スペインに序盤から激しいプレッシャーをかけ、29-32とロースコアの展開で折り返す。
ハーフタイム明けの第3クォーターは、ファウルが続いて足踏みしている間に試合巧者スペインに最大12点差を付けられたものの、最終第4クォーターに入るとクリステルス・ゾリクスの連続3ポイントなどで猛追し一気に逆転。最後は大応援団の声援を受けたラトビアが逃げ切り、優勝候補から大きな1勝を挙げた。
ラトビアはデイビス・ベルターンスが試合最多の16得点を挙げ、ロディアンス・クルークスが13得点8リバウンド3スティールと攻守に存在感を発揮。スペインはビリー・エルナンゴメスやウスマン・ガルーバら3選手が2ケタ得点を挙げたが、勝負どころで踏ん張りきれなかった。
2次ラウンド・グループLは、この試合を終えた時点でラトビアが3勝1敗の勝ち点7で並ぶスペインをかわし首位に浮上。3日に行われる2次ラウンド最終戦はラトビアがブラジル(同13位)、スペインがカナダ(同15位)と対戦する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」2次ラウンド グループL(@ジャカルタ)試合結果
スペイン代表 69-74 ラトビア代表
ESP|16|16|26|11|=69
LAT|17|12|18|27|=74