2023.09.01

後半にジョージアを突き放したドイツが100点ゲームで快勝…4連勝でスロベニア戦へ

約23分の出場で16得点7アシストを記録したデニス・シュルーダー [写真]=fiba.basketball
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 9月1日に沖縄アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の2次ラウンドが行われ、グループKではドイツ代表(FIBAランキング11位)がジョージア代表(同32位)と対戦した。

 ヨーロッパ同士の対戦は第1クォーターから点の取り合い。ドイツは開始3分4秒の失点を最後に、相手を無得点に抑えると、デニス・シュルーダー(トロント・ラプターズ)、ヨハネス・ティーマン(アルバ・ベルリン)、モリツ・ワグナー(オーランド・マジック)の連続得点で10-0のランに成功し、6点のリードを奪った。

 続く第2クォーターは一時8点に広げた点差を追いつかれ、残り1分7秒に39-40。それでも、シュルーダーの3ポイントシュートでリードを奪い返し、43-41と2点差でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは序盤こそ競ったものの、ダニエル・タイス(インディアナ・ペイサーズ)やシュルーダーを中心に加点。一挙27得点を奪い、リードを13点に広げた。

 第4クォーターは試合開始4分間で11-2と圧倒。中盤以降も手を緩めることなく、終わってみれば100-73と27点差で快勝し、1次ラウンドを含め4連勝を達成した。

 ベンチ出場のマオド・ロー(オリンピア・ミラノ)がチーム最多18得点を挙げたほか、シュルーダーが約23分の出場で16得点7アシスト、モリツ・ワグナーが14得点をマークした。プレータイムはシュルーダーが最長。メンバーを入れ替えながら試合を進め、3日のスロベニア代表(同7位)戦でも勝利を目指す。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」2次ラウンド グループK(@沖縄)試合結果
ドイツ代表 100-73 ジョージア代表
GER|22|21|27|30|=100
GEO|16|25|16|16|=73

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