2021.04.22

フィリピン出身の218センチ、カイ・ソットがオーストラリアリーグへ挑戦

カイ・ソットがオーストラリアリーグへ挑戦[写真]=fiba.com
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 フィリピン出身のビッグマン、カイ・ソットがオーストラリアリーグ(NBL)のアデレード・サーティシクサーズと複数年契約を結んだことが明らかになった。『The Athletic』など複数メディアが報じている。

 2017年に行われたFIBA U16アジアカップでフィリピン代表として出場しベスト4入りを果たした同選手。218センチと高身長なこともあって進路が注目されていたが、NBA Gリーグで将来有望な選手が集まるセレクトチーム「Gリーグ イグナイト」への入団を決めた。大学進学をスキップし、Gリーグで技術を磨く道を選択していたものの、今年2月に「FIBAアジアカップ2021予選」へ参加するためチームから離脱。結局予選は行われなかったためアメリカへ戻っていたが、チームへ再合流していなかった。

 新たな進路が決まった同選手は自身のツイッターを更新し、オーストラリアの地図とともに“Next step on my journey this year. See you soon Australian”(僕の旅の次なるステップ。オーストラリアの方々、すぐに会いましょう)とコメント。将来NBAドラフトで指名される可能性の高い有望選手の活躍に期待したい。

 

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