2021.10.21

【名古屋vs滋賀】攻撃力際立つ両チーム、激しい点の取り合いを予想

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 滋賀レイクスターズ(@パークアリーナ小牧)
第1戦:10月23日15時5分 第2戦:10月24日15時5分

 2017-18シーズンから昨シーズンまで滋賀レイクスターズを指揮していたショーン・デニスヘッドコーチが、今節、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの指揮官として古巣を迎え撃つ。

 名古屋Dは前節、敵地で富山グラウジーズを連破。初戦は94-68と攻守が噛み合い、第2戦でも最終的に計99得点を奪って快勝して3連勝をマークした。これで勝敗を3勝3敗の五分に戻した名古屋Dに対し、滋賀は5勝1敗で現在西地区1位タイと好調だ。前節の京都ハンナリーズ戦では、最後までもつれる展開となった第1戦を84-83でモノにすると、第2戦ではショーン・オマラの22得点15リバウンド、澁田怜音の15得点などで23点差の圧勝を収めた。

 6試合を終えた時点で、両チームともに高いオフェンス力が際立つ。滋賀の平均得点は91.0得点を記録しており、これは千葉ジェッツに次ぐ2位の数字。名古屋Dもリーグ1位となる71本の3ポイント成功数を駆使して滋賀に次ぐ平均89.2得点。パークアリーナ小牧で行われる今シーズン初対決は、互いの持ち味を存分に発揮した激しい打ち合いに期待したい。

 また、ホームの名古屋DはデニスHCとともにかつて滋賀に在籍した小林遥太齋藤拓実選手、狩野祐介にも注目。対する滋賀は、今シーズンB1初挑戦のポイントガードである澁田怜音が、同ポジションの齋藤にどこまで食らいつけるかがポイントになりそうだ。

文=小沼克年

■ロスター
・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
小林遥太
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
中務敏宏
シェーン・ウィティングトン
狩野祐介
スコット・イーサトン

・滋賀(HC:ルイス・ギル)
オヴィ・ソコ
澁田怜音
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
トビンマーカス海舟
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

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