2021.10.09

新加入・辻が7本の3Pを含む27得点の大暴れ!広島が敵地で接戦に勝利

両チーム最多の27得点を挙げた辻(右) [写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、各地でB1リーグ第2節が行われ、広島ドラゴンフライズ名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 広島の寺嶋良の3ポイントシュートで始まったこの試合、齋藤拓実を中心とする名古屋Dのアグレッシブな攻撃に苦戦をしながらも、広島はグレゴリー・エチェニケニック・メイヨらがインサイドで奮闘。得点を重ねていく。それでも、終盤に名古屋Dのスコット・イーサトンに外角シュートを決められ、第1クォーターは25-25と同点で終えた。

 続く第2クォーター、広島は出だしに名古屋Dに得点を許したが、寺嶋、エチェニケ、辻直人らのシュートで逆転に成功。その後も辻が3本続けて3ポイントシュートを沈める活躍を見せ、名古屋Dを一気に突き放した。終了間際にはイーサトン、齋藤らにシュートを決められたが、52-46と広島がリードを保って試合を折り返した。

 第3クォーター、広島はエチェニケ、寺嶋を中心に攻撃を組み立て、齋藤らで粘る名古屋Dに主導権を渡さない。中盤には、その齋藤に得点を20点台に乗せられたが、アイザイア・マーフィーらが着実に決めて76-70と6点リードで第3クォーターを終了した。
 
 広島が6点リードで迎えた第4クォーターでは、序盤からメイヨらの得点で点差を広げていく。イーサトン、齋藤らを中心に名古屋Dに追い上げを許すが、残り約5分、3点差の場面で辻が3連続で3ポイントシュートを決める。この活躍で窮地を脱した広島は、98-90で名古屋Dを振り切り勝利した。

 広島は、辻が3ポイントシュートを8本中7本と高確率で沈めて27得点の大活躍。また、寺嶋が16得点、メイヨ、エチェニケがそれぞれ12得点をマークした。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 90-98 広島ドラゴンフライズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋|25|21|24|20|=90
広 島|25|27|24|22|=98

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