2021.10.09

琉球が敵地で三河に勝利…クーリーら5選手が2ケタ得点の活躍で3連勝

14得点6リバウンドで勝利に貢献した今村 [写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、各地でB1リーグ第2節が行われ、琉球ゴールデンキングスシーホース三河と対戦した。

 琉球は、先制点こそ三河に許したものの、立ち上がりから今村佳太田代直希が立て続けに3本の3ポイントシュートをヒット。さらにジャック・クーリー並里成らが得点を伸ばし、流れをつかむ。終盤は三河の追い上げを許したが、24-21とリードは譲らず第1クォーター終了。

 続く第2クォーターの出だし、三河の西田優大の連続得点で逆転を許す展開に。しかし、ここで琉球が気を吐き、ドウェイン・エバンスコー・フリッピンがスコアして再逆転に成功。その後は互いに一進一退の展開となるが、フリッピン、クーリーが加点し、42-36とリードして前半終了。

 第3クォーターでは、開始から西田、カイル・コリンズワースにシュートを沈められ、1点差まで詰め寄られるが、クーリーが要所でインサイドでアタックして主導権は渡さない。さらにフリッピンらがここでも得点し、再びリードを広げる。終盤には三河に追い上げられるが、61-58で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、クーリーが再度ゴール下で奮闘し、ついに2ケタのリードを奪取。その後は琉球は安定してクーリー、田代らが得点を重ね、相手に追い上げを許さない。最終盤には、エバンスがフリースローを沈めて勝利を確実なものとし、タイムアップ。90-78で勝利を収めた。

 琉球はクーリーが20得点とチーム最多得点を挙げ、エバンスやフリッピンら4選手が2ケタ得点をマークした。対する三河はガードナーが21得点とゲームハイを記録し、西田も16得点と奮戦したが、勝利とはならなかった。

■試合結果
シーホース三河 78-90 琉球ゴールデンキングス(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|21|15|22|20|=78
琉球|24|18|19|29|=90

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