2021.10.09

昨シーズンの覇者・千葉がB1初挑戦の群馬を圧倒…富樫が圧巻の28得点を奪取

ゲームハイの28得点を記録した富樫勇樹(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、B1リーグ第2節が全国各地で行われ、千葉ジェッツはアウェーで群馬クレインサンダーズと対戦した。

 先制を群馬に許した千葉だが、司令塔の富樫勇樹を中心に、ジョシュ・ダンカンなどが積極的にアタック。その後も富樫がフリースローなどで得点を重ねていく。だが、群馬のアキ・チェンバースなどに要所でシュートを沈められ、突き放すことができず、第1クォーターは26-22と4点のリードに留まった。

 しかし、4点差で迎えた第2クォーターでは、千葉が一気にギアをアップ。ギャビン・エドワーズ原修太、そして富樫の要所の3ポイントシュートで次々と得点を奪い、リードを2ケタに広げる。その後も攻撃の手を緩めなかった千葉が、50-35で試合を折り返した。

 第3クォーターでは、富樫が早々に自らの得点を20点台に乗せると、その後も富樫やダンカンが積極的に攻め、中盤には20点のリードに成功。千葉の勢いはその後も衰えることなく、クリストファー・スミスらの得点で、第3クォーターを76-54で終えた。

 エドワーズの3ポイントシュートで始まった第4クォーターでは、新加入のスミス、ジョン・ムーニーも勢いに乗る。攻防において高いパフォーマンスを発揮した千葉は、103-74と100点ゲームでB1王者の貫禄を見せつけた。

 千葉は富樫がゲームハイの28得点を記録。そのほか、スミス、ダンカンなど計4選手が2ケタ得点をマークした。対する群馬は、ジャスティン・キーナンら4選手が2ケタ得点を記録したものの、3ポイントシュート成功数が1本というように、そのほかの選手の得点が伸びなかった。

■試合結果
群馬クレインサンダーズ 74-103 千葉ジェッツ(@太田市運動公園市民体育館)
群馬|22|13|19|20|=74
千葉|26|24|26|27|=103

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