2021.10.09

A東京が磐石の試合運びでホーム開幕戦勝利…新戦力サイズが25得点

ダブルダブルとインサイドで気を吐いたサイズ(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、B1リーグ第2節が行われ、アルバルク東京はホームで富山グラウジーズと対戦した。

 今シーズンに大型補強を行なったA東京にとって、初めて本拠地で新戦力をお披露目することとなった一戦。先制こそ富山に許したA東京だったが、その後はライアン・ロシターセバスチャン・サイズらがインサイドで体を張って得点し、18-14とリードして第1クォーターを終了。

 続く第2クォーターでは、互いに攻めあぐね、スコアが動かない時間帯があったものの、A東京のロシター、ザック・バランスキーらがフリースローで加点していく。さらに安藤周人がフィールドゴールを決めると、サイズ、小島元基もスコアし、42-34で試合を折り返す。

 アレックス・カークの得点で始まった第3クォーターでは、富山のジュリアン・マブンガらの攻撃に苦しむ場面があったが、バランスキー、ロシターらがオフェンスをけん引し、逆転を許さない。その後もマブンガのオフェンスには手を焼いたが、サイズ、小酒部泰暉が加点して67-57と2ケタの点差をつけ、最終クォーターへ。

 10点差で迎えた第4クォーターでは、サイズ、安藤の着実な得点で富山に付け入る隙を与えない。さらにA東京は堅いディフェンスで富山のシュートミスを誘うと、サイズのインサイドアタックでリードを広げ、そのままリードを広げてタイムアップ。96-71とホーム開幕戦で完勝を収めた。

 A東京はサイズが25得点15リバウンドと移籍早々に大暴れ。また、ロシター、カークも14得点をマークするなど活躍を見せ、ホームで新戦力を存分にアピールした。
 
■試合結果
アルバルク東京 96-71 富山グラウジーズ(@アリーナ立川立飛)
A東京|18|24|25|29|=96
富 山|14|20|23|14|=71

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