2022.04.07

【SR渋谷vs群馬】ホームで連勝継続を目指すSR渋谷、ミスの軽減が勝利への絶対条件

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

サンロッカーズ渋谷 vs 群馬クレインサンダーズ(@青山学院記念館)
第1戦:4月9日17時5分 第2戦:4月10日15時5分

 チャンピオンシップ進出へ後がない戦いが続くサンロッカーズ渋谷。前節はCS進出のライバルである秋田ノーザンハピネッツと対戦し、64-55とロースコアゲームを制した。

 第1クォーターに7失点と立ち上がりに先手を取ったことが奏功。フリースローを27本与えたことや20個を数えたターンオーバーは反省材料だが、12得点のベンドラメ礼生や14リバウンドのジョシュ・ハレルソンなど個々が役割を果たして手にした白星は、今後にもつながるはずだ。

 一方、群馬は前節、ホームでレバンガ北海道と対戦し、95-83で勝利した。24得点のトレイ・ジョーンズもさることながら、16得点12リバウンド8アシストとトリプルダブル級の働きを見せたオンドレイ・バルヴィンも立役者の1人。今節でSR渋谷を撃破すれば、強豪が待ち構える次節と次々節も自信を持って臨めるだろう。

 両チームの対戦は第23節が5月に代替開催となったため、約5カ月ぶりの顔合わせとなる。前回対戦時はハイスコア気味に推移し、第4クォーターに30得点を挙げたSR渋谷が95-82で勝利した。ジェームズ・マイケル・マカドゥが30得点を挙げるなど活躍を見せたが、最大の勝因はターンオーバーをわずか6個にとどめたこと。今節もターンオーバーを1ケタに抑えることが勝利の絶対条件だ。

 文=吉川哲彦

■ロスター
・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
ケビン・ジョーンズ
高橋耕陽
ベンドラメ礼生
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
広瀬健太
石井講祐
ライアン・ケリー ※インジュアリーリスト
盛實海翔
ジョシュ・ハレルソン
田渡修人
井上宗一郎

・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
ジャスティン・キーナン

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