2017.02.19

信州が熊本を相手に劇的勝利、FE名古屋は茨城に25点差の快勝/B2リーグ第19節

10試合ぶりの勝利を喜ぶ信州の選手たち [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 B2リーグ第19節第2戦が2月19日に各地で行われた。

 ホームで熊本ヴォルターズと対戦した信州ブレイブウォリアーズが10試合ぶりの白星。5点ビハインドで迎えた試合終了残り1分26秒にジェロエン・バンダーリストが2本のフリースローを決めると、同55秒にチャド・ポスチュマス、同16秒にバンダーリストの得点で1点差に迫る。同13秒にフリースローを決められて再び2点差に広がるも、同6秒にポスチュマスが得点を決め、そこで得たフリースローを沈めて逆転に成功。終了間際に2本のフリースローを与えたものの、熊本のポール・ビュートラックが失敗し、信州が83-82が1点差で競り勝った。

 Fイーグルス名古屋は敵地で茨城ロボッツに快勝。第1クォーターから20点のリードを奪うと、その後も試合の主導権を握ってリードを守りきり、90-65の25点差で勝利した。先発に抜てきされた武藤修平が今季最多17得点の活躍を見せた他、ソロモン・ アラビと福澤晃平も2ケタ得点をマークした。

 アースフレンズ東京Zとの第2戦に臨んだ島根スサノオマジックが連勝記録を14に更新し、西地区単独首位に浮上した。同点で迎えた第4クォーター中盤にライアン・リード岡本飛竜の連続得点で勝ち越しに成功すると、その後は追いすがる東京Zから逃げきり、73-58で勝利を収めた。

 中地区2位の西宮ストークスは敵地で岩手ビッグブルズと対戦。第3クォーターを終えて36-34とロースコアゲームの様相を呈したが、最終クォーターにドゥレイロン・バーンズの10得点、石塚裕也の9得点など一挙29点を積みあげ、65-53で白星を手にした。西宮は同地区首位のFE名古屋を2ゲーム差で追い、敗れた岩手は6連敗で東地区最下位に沈んでいる。

【試合結果】
香川ファイブアローズ 79-83 福島ファイヤーボンズ

青森ワッツ 81-88 愛媛オレンジバイキングス

岩手ビッグブルズ 53-65 西宮ストークス

茨城ロボッツ 65-90 Fイーグルス名古屋

東京エクセレンス 74-70 山形ワイヴァンズ

アースフレンズ東京Z 58-73 島根スサノオマジック

信州ブレイブウォリアーズ 83-82 熊本ヴォルターズ

バンビシャス奈良 85-80 鹿児島レブナイズ

アースフレンズ東京Zの関連記事

B2の関連記事