2017.04.29
B1リーグ第29節第2戦が4月23日に各地で行われた。
滋賀レイクスターズはホームで西地区首位のシーホース三河を撃破した。第1クォーターはギャビン・エドワーズと高橋マイケルの2人にしか得点を与えず、15-9で最初の10分間を終える。第2クォーターはジュリアン・マブンガとクレイグ・ブラッキンズが順調に得点を積みあげ、35-24と2ケタのリードで前半を終了。しかし後半に入ると、金丸晃輔を起点とする三河の猛攻を受け、徐々に点差を縮められる。試合終了残り1分6秒にはエドワーズのフリースローで65-63と2点差に。しかし、直後に狩野祐介が3ポイントシュートを決めると、その後レイアップも沈めリードを許さず。滋賀が最終スコア70-65で勝利し、3月11日から続いていた三河の連勝記録を13で止めた。
大阪エヴェッサは琉球ゴールデンキングスに勝利し、第1戦のリベンジを果たした。試合はエグゼビア・ギブソン、リチャード・ロビーが序盤から得点を積み重ね、第1クォーターを27-8と圧倒する。第2クォーターは津山尚大の3ポイントシュートなどで追いあげられるものの、橋本拓哉のシュートで応戦して38-26で前半を終える。第3クォーターは20点差に広げると、最終クォーターも危なげなく試合を進め、83-62で快勝した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは京都ハンナリーズを退け、8試合ぶりの白星。26-26の同点で臨んだ第3クォーターは張本天傑、安藤周人、藤永佳昭がアウトサイドシュートを沈め、さらにデイビット・ウィーバーがポストプレーで得点を伸ばし、53-44と9点をリードする。最後の10分間は京都の猛攻を受け、試合終了残り1分4秒には小島元基の3ポイントシュートで69-67と2点差に迫られる。しかしその後はジャスティン・バーレルが獲得したフリースローを3本沈め、最終スコア72-68で逃げきった。名古屋Dは張本、安藤、藤永、ウィーバー、バーレルに加え、船生誠也の6人が2ケタ得点を記録した。
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