2018.02.16

京都ハンナリーズ、最終Qに一挙33得点を奪い西宮ストークスから白星獲得

20得点17リバウンドを挙げたジョシュア・スミス[写真]=B.LEAGUE
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 2月16日、西宮市立中央体育館にてB1リーグ第20節第1戦が行われ、西地区2位の京都ハンナリーズが同地区最下位に沈む西宮ストークスと対戦した。

 最初の10分間は開始1分14秒で7-0としたが、岡田優のジャンプショットに苦しみ、残り3分14秒時点で1点差まで詰められる。それでも、同2分17秒に内海慎吾が3ポイントを沈め、4点をリードして第1クォーターを終えた。

 第2クォーターは6個のターンオーバーを犯すなどで13得点にとどまると、ハーバート・ヒルに10得点、ドゥレイロン・バーンズに8得点を与え計24失点。33-40と逆転を許してハームタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、序盤から伊藤達哉ジョシュア・スミスを中心に攻め立て、徐々に点差を縮める。残り2分16秒には永吉佑也のバスケットカウントが決まり50-51としたが、その後は無得点に終わり、3点ビハインドで第4クォーターへ。

 しかし、最終クォーターに入ると、開始早々から綿貫瞬のフリースローを皮切りに怒とうの攻撃を展開し、11-0のランを作る。一気に試合をひっくり返すと、片岡大晴が高確率でシュートを決め続け11得点の活躍を見せる。スミスも7得点7リバウンドで攻守を支え、この10分間で一挙33得点を奪った京都が、最終スコア83-76で白星を獲得。スミスは、試合をとおして20得点17リバウンドをマークし、チームの勝利に大きく貢献した。

【試合結果】
西宮ストークス 76-83 京都ハンナリーズ(@西宮市立中央体育館)
西宮|16|24|13|23|=76
京都|20|13|17|33|=83

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