2018.06.25

三遠ネオフェニックス、延岡学園時代に4冠を達成した寺園脩斗を獲得「ルーキーらしく泥臭く」

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 三遠ネオフェニックスは6月25日、寺園脩斗との2018―19シーズンの選手契約を締結したと発表した。

 現在23歳の寺園は、171センチ70キロのポイントガード。延岡学園高校在籍時の2011年、2012年にインターハイとウインターカップ連覇を達成した経歴を持っている。その後は東海大学に進学し、同大学卒業後は社会人チームの九州電力アーティサンズでプレーしていた。

 来季からBリーグの舞台に立つ寺園は、三遠の公式HPにて「ルーキーらしく、アグレッシブに泥臭くプレーしていきたいと思います。いち早くチームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と意気込みを述べた。

 また、クラブの鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは、同選手について「情熱がありアグレッシブな選手です。特にディフェンスやルーズボールなどのスタッツに出ない泥臭いプレーでチームを鼓舞してくれることを期待しています。鈴木選手とは違う得点を取りに行くタイプのPGですのでそれぞれの強みが出せるよう切磋琢磨していって欲しいと願っています。高校、大学と日本のトップチームでプレーした経験に加え、昨シーズンは九州電力という素晴らしい会社、チームで社会人選手を経験させてもらった寺園選手。今までの感謝を力に変えてネオフェニックスと共に旋風を巻き起こしてくれるでしょう」と期待を寄せた。

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