2019.01.31

オフェンシブな2チームによる一戦、前回対戦同様のハイスコアゲームに期待

バスケ情報専門サイト

名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs富山グラウジーズ(@ドルフィンズアリーナ)
第1戦:2月1日19時5分、第2戦:2月2日16時5分

 20勝16敗で西地区2位につける名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、中地区4位に位置する富山グラウジーズを迎え撃つ一戦。両者は11月の第11節で顔を合わせており、1勝1敗で星を分け合っている。

 名古屋Dは1試合限りの前節、大阪エヴェッサを相手に73-62で勝利。第1クォーター開始2分25秒に安藤周人の3ポイントでリードを奪ってから、一度も相手に勝ち越しを許さなかった。ヒルトン・アームストロングが18得点14リバウンド4ブロックでデビュー戦を飾り、マーキース・カミングスは22得点、安藤周人は18得点をマーク。アームストロングがインサイド、カミングスがアウトサイドとそれぞれの役割を全うすることで、オフェンスのバリエーションが増えるはずだ。また、3ポイントシュートは成功率42.1パーセントと相変わらず好調で、第1クォーターを8失点に抑えたディフェンスも見事だった。

 第18節での連勝を最後に5連敗中と白星が遠い富山。前節の三遠ネオフェニックスでは前半の6点リードを守りきれず最終的に11点差まで離された。3ポイントが12本中4本しか決まらず、ターンオーバーは13個のうち第4クォーターで5つ。大事な時間帯でのミスが響いた。

 両チームともオフェンス主体で、名古屋Dが1試合平均81.8得点、富山が同84.5得点。富山ホームの前回対戦でも97-99、98-89と激しい得点の取り合いを繰り広げており、今節もハイスコアゲームになることが予想される。名古屋Dは高確率で長距離砲を浴びせ、アームストロングが208センチ138キロのジョシュア・スミスとのマッチアップを制したい。

■ロースター
・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
中務敏宏
笹山貴哉
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
ジャスティン・バーレル(インジュアリーリスト)
クレイグ・ブラッキンズ
満田丈太郎
小林遥太
菊池真人
笠井康平
マーキース・カミングス
ヒルトン・アームストロング

・富山(ヘッドコーチ:ドナルド・ベック)
レオ・ライオンズ
船生誠也
阿部友和
山田大治
水戸健史
宇都直輝
比留木謙司
大塚裕土
葛原大智
青野文彦
ジョシュア・スミス
前田悟
松山駿

この試合の他の記事

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの関連記事

B1の関連記事