2020.12.12

終盤の強さを見せた宇都宮ブレックスが滋賀レイクスターズに競り勝つ、ロシターが“トリプルダブル”に迫る活躍

9得点、10リバウンド、8アシスト、4スティールと”トリプルダブル級”の活躍を見せたロシター [写真]=B.LEAGUE
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 12月12日、ウカルちゃんアリーナにてB1第13節第1戦が行われ、宇都宮ブレックス滋賀レイクスターズと対戦した。

 第1クォーター宇都宮は、鵤誠司遠藤祐亮LJ・ピークが3ポイントシュートで得点。しかし、滋賀のアンガス・ブラントジョーダン・ハミルトンにディフェンスを攻略され、16-16の同点で終了。第2クォーター宇都宮はディフェンスのギアをあげ、徐々にリズムを掴み始める。遠藤やジョシュ・スコットを起点にスコアを伸ばす。対する滋賀も、前田怜緒狩俣昌也らの得点で対抗。しかし、ライアン・ロシターが前半終了のブザーと同時に3ポイントシュートを沈め、39-31で試合を折り返した。

 第3クォーターは滋賀の反撃に遭い、同点に追いつかれたところでタイムアウトを請求。立て直しを図り、残り1分20秒に喜多川修平が3ポイントシュートを沈め、60-50と10点差をマーク。64-53で迎えた最終クォーターは、ジョナサン・オクテウスに3本の3ポイントシュートを許し、72-68でオフィシャルタイムアウトへ。その後、宇都宮は再度ディフェンスのギアをあげ、要所で鵤やロシターがスティールを記録。試合終了残り1分38秒時点で、83-73と10点をリードし、最終スコア86-75で宇都宮が白星を獲得した。

 ロシターは、9得点、10リバウンド、8アシスト、4スティールと“トリプルダブル級”の活躍を見せた。

■試合結果
滋賀レイクスターズ 75-86 宇都宮ブレックス(@ウカルちゃんアリーナ)
滋 賀|16|15|19|22|=75
宇都宮|16|23|21|22|=86

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