4時間前

琉球ゴールデンキングスが横浜BCとの死闘に勝利…ダブルオーバータイムを制して7連勝

敵地で死闘を制した琉球[写真]=B.LEAGUE
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 1月12日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第17節が開催され、西地区首位の琉球ゴールデンキングスが、中地区7位の横浜ビー・コルセアーズとアウェーで対戦した。

 第1戦に76-60で勝利した琉球は、ヴィック・ローがチームをけん引し、21-22で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは横浜BCのビッグマン、マイク・コッツァーに活躍を許して一進一退の展開となるも、45-42とリードして試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、琉球がディフェンスの強度を上げて横浜BCの得点をスローダウンさせると、68-53と点差を2ケタに拡大。しかし、第4クォーターでは琉球の得点が失速すると、横浜BCのゲイリー・クラークを止められず、試合終盤に1点差まで詰め寄られる。その後、ファウルゲームに持ち込まれた琉球は、残り6秒の場面で岸本隆一が2本目のフリースローを痛恨のミス。リバウンドを奪ったクラークにそのまま同点レイアップを決められ、試合はオーバータイムへ突入した。

 延長戦の終盤、同点の場面でアレックス・カークが獲得した2本のフリースロー両方を落とすと、横浜BCのキーファー・ラベナが放った3ポイントも外れ、試合はダブルオーバータイムへ。しかし、2度目の延長戦では岸本と小野寺祥太の3ポイントが立て続けに決まると、そのままリードを広げることに成功する。最後は琉球が103-89で死闘を制した。

 7連勝を飾った琉球は、ローが24得点9リバウンド7アシスト、ケヴェ・アルマが20得点10リバウンド、ジャック・クーリーが17得点11リバウンド、小野寺が14得点、岸本が12得点、カークが11得点7リバウンドをマークした。

 一方、ホームで奮闘した横浜BCは、クラークが27得点11リバウンド、コッツァーが17得点12リバウンド、須藤昂矢が13得点、森井健太が12得点7アシスト、ラベナが10得点を挙げた。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 89-103 琉球ゴールデンキングス(@横浜国際プール)
横浜BC|22|20|11|25| 9| 2|=89
琉 球|21|24|23|10| 9|16|=103

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