2024.11.28
1月19日、LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ)で開催されているBリーグのオールスター『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI』は2日目を迎え、ユース選抜による『インフロニア B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAME』が行われた。
ユースの有望選手が集う年に一度のU18オールスターは3度目の開催。今年は12クラブから22選手が選出され、U18 JADE(ジェイド)とU18 HELIOS(ヘリオス)の2チームに分かれて激突した。
立ち上がりから高い強度のプレーが繰り広げられた熱戦は、関谷間(千葉ジェッツU18)がけん引したヘリオスペースの展開。ジェイドは身長196センチの井伊拓海(サンロッカーズ渋谷U18)がペイント内で存在感を示したが、ヘリオスがリードを8点差に広げて前半を終えた。
ハーフタイム明けの第3クォーターは、追いかけるジェイドが守備から流れをつかみクロスゲームに持ち込んだものの、第4クォーター開始早々に今西優斗(名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18)、関谷、阿部真冴橙(仙台89ERS U18)といったB1出場経験を持つトリオの連続得点で前に出たヘリオスが徐々にリードを拡大。3ポイントシュート成功率とリバウンド数で終始優勢だったヘリオスが、最終スコア87-78で競り勝った。
勝利したヘリオスは、ホームアリーナの千葉ジェッツにユース育成特別枠で所属する関谷が、チーム最多22得点に加え6リバウンド4アシスト3スティールを記録。3本成功させた長距離砲のみならずダンクシュートも披露するなど、随所に存在感を放った。また、司令塔を務めた今西が9得点8リバウンド9アシスト、身長187センチの佐取龍之介(琉球ゴールデンキングスU18)が3ポイント2本を含む16得点をマークした。
一方、ジェイドは身長174センチの阿部竜大(レバンガ北海道U18)が多彩なフィニッシュでチーム最多となる21得点4スティールと奮闘。16得点11リバウンド2ブロックでダブルダブルを達成した井伊、10得点4リバウンド3スティールを挙げた若野瑛太(名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18)も2桁得点をマークした。
■試合結果
U18ジェイド 78-87 U18ヘリオス
ジェイド|14|21|25|18|=78
ヘリオス|18|25|16|28|=87
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