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Bリーグ若手選抜が初勝利…佐土原28得点、アジア選抜は千葉Jオウが豪快ダンク連発

ファイティングイーグルス名古屋の佐土原遼[写真]=B.LEAGUE
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 1月18日、LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ)で『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI』が開幕。「B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME」は、Bリーグ若手選抜のライジングスターズが124-121で初勝利した。

 試合は序盤からアジア特別枠選手選抜のアジアオールスターズ優勢だった。ららアリーナを本拠地とする千葉ジェッツ所属のマイケル・オウが豪快なダンクのみならず、208センチ110キロの巨体で駆け抜けコースト・トゥ・コーストで得点するなどファンを魅了。それでも、日本人若手選抜のライジングスターズは、佐土原遼ファイティングイーグルス名古屋)が前半だけで20得点と奮闘し、2点差まで詰め寄り折り返した。

 後半も一進一退の展開で、ライジングスターズは3ポイント攻勢をかけた第4クォーター残り4分と2分にキング開横浜ビー・コルセアーズ)の長距離砲で2度逆転。1ポゼッション差の大接戦となった最終盤、同点で迎えた残り58秒に八村阿蓮群馬クレインサンダーズ)が値千金の3ポイントを決め、これが決勝点となった。

 最後はリバウンド争いの強度も上がる中、競り勝ったライジングスターズは、佐土原がチーム最多28得点、キングが7本の3ポイント成功を含む25得点、地元の声援を受けた金近廉(千葉J)も13得点を挙げるなど見せ場を作った。佐土原は「意地でも勝ちたいというみんなの気持ちがこの結果につながったと思う。楽しむことは大前提として、勝つことを意識して試合に臨んでいました」と、振り返った。

 一方、アジアオールスターズは、豪快なダンクシュートを連発したオウがチーム最多18得点をマーク。3ポイント4本の成功を含む16得点を挙げた身長210センチのサン シャオ(茨城ロボッツ)、驚異的な跳躍力でダンクシュートを披露したガディアガ モハマド アルバシール(秋田ノーザンハピネッツ)ら、合計7選手が2桁得点を挙げたが、3年連続勝利とはならなかった。

■試合結果
ライジングスターズ 124-121 アジアオールスターズ
ライズ|27|33|32|32|=124
アジア|34|28|33|26|=121

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