千葉ジェッツU18・関谷間が第18回スラムダンク奨学生に選出…2025年から渡米予定

2025年からアメリカへ旅立つ関谷（中央）［写真］＝B.LEAGUE

　スラムダンク奨学金事務局は8月27日、第18回「スラムダンク奨学金」の奨学生がNHK学園高校3年の関谷間に決まったことを発表した。

　東京都出身で現在18歳の同選手は、184センチのポイントガード。優れたフィジカルとダンクも決められる身体能力が魅力の選手であり、2023－24シーズンは千葉ジェッツのU18チームに所属しつつ、ユース育成特別枠選手としてトップチームの活動にも参加していた。

千葉J U18の一員として、関谷は「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2024」に出場［写真］＝B.LEAGUE

　かねてよりアメリカの大学でプレーすることを目標に掲げ、アメリカとのコネクションを持ち、海外出身選手も在籍するユースバスケットボールチーム「Tokyo Samurai」にも加入していた関谷。渡米は2025年を予定しており、渡邊雄太も過ごしたセントトーマスモアスクールで学業と競技の両方に取り組む。

『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦氏は公式HPを通じて「関谷選手、おめでとう！」と、祝福のメッセージ。「それぞれの道をそれぞれの形で力強く歩いていることに敬意と感謝を申し上げます」と歴代の奨学生にコメントしつつ、「どんな経験も自分の財産にする気概といくらかの楽観主義を持って、これから始まるかけがえのない日々を楽しんでください」と、新たな奨学生の門出にエールを送った。