千葉ジェッツは10月20日、同球団U18所属の関谷間を2023－24シーズンのユース育成特別枠選手として登録することを発表した。

　東京都出身で現在17歳の同選手は、184センチ81キロのポイントガード兼シューティングガードで、以前は川崎ブレイブサンダースU18に所属。今年の2月に開催された「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2023 代替大会」ではTokyo Samuraiの一員として参加し、今シーズンからは千葉J U18に所属している。

　なお、関谷は21日から22日にかけて行われる第3節の仙台89ERS戦からエントリー予定。今回の発表について、関谷と池内勇太ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じ、以下のようにコメントしている。

■関谷間
「日頃より千葉ジェッツの応炎ありがとうございます！ このたび、ユース育成特別枠選手で登録されることになりました関谷間です。ユース育成特別枠選手の制度によって、自分の努力次第でシーズン中の試合に出場できます。これからもっと努力を積み重ねて、ブースターの方々や応炎してくれている方々、お世話になった方々に良いプレーを見せ、何事にも全力で頑張る前向きな姿勢でトップチームの勝利に貢献できるように頑張ります！」

「トップチームで学んだ練習に対する姿勢、実際に肌で感じた試合の経験をユースチームに持っていって、U18の目標であるチャンピオンシップ優勝を達成するために頑張るので、トップ、ユースともに今度とも応炎よろしくお願いします！」

■池内勇太GM
「このたび、千葉ジェッツU18に所属しながらトップチームの練習生としても活動しておりました、関谷間選手がユース育成特別枠選手として登録することとなりましたのでお知らせいたします。現在Bリーグではユースに所属しながらトップチームに登録できる制度があり、千葉ジェッツとしては第1号の選手となります」

「関谷選手はプロ志向も高く、高校卒業後は海外の大学にチャレンジしたい気持ちがあるなかで、いち早くレベルの高い環境でバスケットができることを本人も望んでおり、今年の夏からU18及びトップチームに合流してくれています」

「私としては若い可能性のある選手にはどんどんチャレンジできる場所を今後も提供していきたいと考えております。ユース育成特別枠は、もう1枠あるため、ユース選手の今後の活躍を見ながら良いニュースを皆さまにお届けできるようクラブとしてユース選手のステップアップに励んで参ります。関谷選手は早速今週末の仙台戦にエントリー予定ですので、皆さま関谷選手に熱いご声炎をどうぞよろしくお願いいたします」