2023.11.01

千葉JがEASL3連勝で首位ガッチリ…ムーニー30得点16リバウンドの躍動

千葉Jをけん引したムーニー[写真]=EASL
バスケ情報専門サイト

 11月1日、『東アジアスーパーリーグEASL)』2023-24シーズンのグループラウンドが開催され、千葉ジェッツが敵地でフィリピン王者のTNTトロパンギガと対戦した。

 2連勝で敵地に乗り込んだ千葉Jは、富樫勇樹小川麻斗ディー・ジェイ・ステフェンズ原修太ジョン・ムーニーをスターティングファイブに起用。

 立ち上がりから7-0のランで好発進した千葉Jは、最初の10分で23-14と主導権を握り、第2クォーターも27-18とリードを拡大。前半はフィールドゴール成功率51.3パーセントと効率よくスコアを重ねた。

 後半に入ると、シュート精度を落とした千葉Jが猛追を受け、一時1ケタ点差まで詰め寄られたものの、最後は75-66とリードをキープして勝利。Bリーグの合間に行われるハードスケジュールも白星で乗り切った。

 3連勝でグループA首位の座をガッチリと固めた千葉Jは、ムーニーが29分38秒の出場でゲーム最多30得点、16リバウンド2アシスト3スティールと大暴れ。4本の3ポイントを沈めた富樫と、同3本を決めたステフェンズも2ケタ得点をマークした。

 TNTは第3クォーターだけで24-14と10点もの差を縮めたが、最後は力尽き2連敗(0勝2敗)。リバウンド(50-28)では優位に立っていたが、ターンオーバー(21-12)の数で差をつけられた。

■試合結果
TNTトロパンギガ千葉ジェッツ
TNT |14|18|24|10|=66
千葉|23|27|14|11|=75

BASKETBALLKING VIDEO