2023.11.05

千葉Jが三河に逆転勝利…富樫が37得点の大暴れ、史上初のB1通算3ポイント900本到達

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 11月5日、船橋アリーナでB1リーグ第6節が行われ、千葉ジェッツがホームでシーホース三河と対戦した。

 連敗中の千葉Jは、序盤から三河のペースに呑まれリードを許す展開に。次第にファウルもかさみ、三河のザック・オーガストにフリースローを沈められて、12-24で第1クォーターを終える。

 第2クォーターに突入すると、いきなり富樫勇樹が3ポイントを決めて反撃の狼煙を上げる。その後も富樫の3ポイントは止まらず、このクォーターだけで5本成功させると、原修太大倉颯太もそれぞれ長距離砲を成功させるが、三河の西田優大に終盤で得点され逆転とはならず。で試合を折り返した。

 第3クォーターが始まると、今度は金近廉の3ポイントが冴えわたる千葉J。同クォーター残り3分53秒でついに追いついたが、三河もオーガストを中心に粘りを見せ、72-76と4点ビハインドで勝負は最終クォーターへ。

 第4クォーター、ジョン・ムーニーを中心に得点を重ねた千葉Jは、試合残り7分10秒、アイラ・ブラウンの得点でついに逆転。再び同点に追い付かれる場面もあったが、終盤に金近、富樫が3ポイントで畳みかけると、そのまま逃げ切り101-99で勝利。千葉Jが逆転白星を挙げた。

 勝利した千葉Jは、富樫が3ポイント7本を含む37得点と5アシストをマーク。なお、富樫はこの試合で史上初、B1個人通算3ポイントシュート900本成功という記録を樹立した。そのほか、ムーニーが18得点13リバウンド、金近が13得点2ブロックを挙げている。

 一方、三河はダバンテ・ガードナーが21得点8リバウンド、西田が17得点2アシスト、ジェイク・レイマンが13得点6リバウンドをマークするも終盤に逆転を喫し、手痛い敗戦となった。

■ 試合結果
千葉ジェッツ 101-90 シーホース三河
千葉|12|32|28|29|=101
三河|24|28|24|14|=90

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