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11月5日、ゼビオアリーナ仙台でB1リーグ第6節が行われ、横浜ビー・コルセアーズがアウェーで仙台89ERSと対戦した。
第1戦を落とした横浜BC、試合立ち上がりからジェロード・ユトフの2連続3ポイントで大きくリードする。河村勇輝もドライブインで得点を重ね、24－16で第1クォーターを終える。
キング開の得点で始まった第2クォーターは、好調なオフェンスを見せるも、仙台のヤン・ジェミン、片岡大晴に3ポイントを許し2点差まで詰め寄られる。それでも、河村、ジョシュ・スコットを中心に得点を重ね、逆転を許すことなく44－34で試合を折り返す。
迎えた第3クォーターは、打って変わり仙台に流れを持って行かれた横浜BC。徐々に得点が停滞していくと、その隙に仙台の阿部諒、ネイサン・ブースらを中心に攻め込まれ55－55で勝負は最終クォーターへと突入した。
第4クォーターは両チーム譲らずシーソーゲームに。しかし、同クォーター終盤にまたも仙台の阿部に得点され、試合残り34秒で4点ビハインドに。それでも、残り26秒でユトフがバスケットカウントを演出。フリースローを沈め1点差まで詰め寄るも、その後フリースローを決められ、残り19秒で72－75と3点ビハインドに。
同クォーター残り2秒3点差、このまま試合終了のホイッスルが鳴ると思われたそのとき、河村が放った長距離砲がゴールに吸い寄せられ、同点に。75－75、勝負は延長へともつれ込んだ。
オーバータイムでは、開始から横浜BCが河村を中心に勢いに乗る展開。最後はユトフがフリースローを確実に決めて87－84で接戦を制した。
勝利した横浜BCは、河村がゲームハイの34得点と7アシストをマーク。続いて、ユトフが16得点7リバウンド4スティール、スコットが14得点12リバウンド、キングが10得点を記録し、連敗ストップに貢献した。
一方、4連勝が止まった仙台。阿部がチームハイの16得点、続いてネイサン・ブースが15得点をマークするも第2戦を落としている。
■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 87－84 仙台89ERS
横浜BC｜24｜20｜11｜20｜12｜＝87
仙台 ｜16｜18｜21｜20｜ 9｜＝84
