2023.11.04
11月1日、『東アジアスーパーリーグ(EASL)』2023-24シーズンのグループラウンドが開催され、昨シーズンのBリーグ王者である琉球ゴールデンキングスが、敵地でソウルSKナイツ(韓国)と対戦した。
初戦を制してグループBの暫定首位に立つ琉球は、岸本隆一、小野寺祥太、今村佳太、アレン・ダーラム、アレックス・カークをスターティングファイブに起用。
第1クォーターの立ち上がりこそダーラムの得点で先手をとったが、その後はミドルショットを高確率で沈めたソウルSKに逆転され、追いかける展開に。第2クォーター終盤にはファストブレークを連発するも猛追及ばず、34-42の8点ビハインドで前半を終了した。
ハーフタイム明けの第3クォーターは、ダーラムと小野寺の連続3ポイントで好スタートをきったが、ソウルSKの多彩なオフェンスを前に68-53と差を詰められず、第4クォーターもソウルSKから主導権を奪えず、最終スコア69-82で今大会初黒星を喫した。
琉球はチーム最多18得点を挙げた今村をはじめ、ダーラム、小野寺、岸本、カークの5選手が2ケタ得点をマークしたが、チーム全体のフィールドゴール成功率(47.1-37.7)とリバウンド数(43-30)で差をつけられ完敗。
一方、10月18日の大会初戦で琉球に79-80で敗れていたソウルSKは、ホームで雪辱を果たす初白星(1勝1敗)。初戦で39得点と大暴れだったジャミール・ウォーニーが欠場していたが、レオン・ウィリアムズが23得点17リバウンドの大暴れ。チーム全体でも3ポイント成功率55.6パーセント(10/18本)とシュート精度の高さが光った。
■試合結果
ソウルSKナイツ 82-69 琉球ゴールデンキングス
ソウル|24|18|26|14|=82
琉 球|17|17|19|16|=69
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