2023.10.25

川崎の新戦力ウィンブッシュが32得点の大暴れ…沖縄アリーナで琉球を撃破し6連勝

ゲームハイの32得点を挙げた川崎のウィンブッシュ[写真]=B.LEAGUE
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 10月25日、各地でB1リーグの第4節が開催され、川崎ブレイブサンダースが沖縄アリーナで琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 琉球にとっては待望のホーム開幕戦だったが、序盤から主導権を握ったのは敵地に乗り込んだ川崎だった。新外国籍選手のトーマス・ウィンブッシュが最初の10分間だけで16得点を荒稼ぎする活躍を見せ、川崎6点リードの29-23で第1クォーターを終了。

 第2クォーターに入ると、川崎の守備網が機能し21-8と一気にリード拡大。琉球は同残り5分38秒から得点を挙げられず、0-15のランを許す苦しい試合展開を強いられた。

 それでも、ハーフタイム明けの第3クォーター後半は、最大23点差をつけられていた琉球がターンオーバーを誘うなどして、今村佳太を中心に12-0のランで猛追。

 12点差で迎えた最終第4クォーターは、10点差前後での攻防が続いていたが、要所で藤井祐眞が流れを引き寄せるプレーを披露。最後は川崎が87-66と突き放し、今シーズン6勝目(1敗)を手にした。

 序盤から存在感を放っていた川崎のウィンブッシュは、ゲームハイの32得点をマーク。今シーズン限りでの現役引退を表明しているニック・ファジーカスも17得点14リバウンド4アシストをマークし、2試合連続今シーズン4度目のダブルダブルを達成した。

 一方、今シーズン2敗目(5勝)を喫した琉球は、チーム最多の19得点を挙げた今村と、4本の3ポイントを含む15得点の松脇圭志、11得点11リバウンドのダブルダブルをマークしたアレックス・カークが2ケタ得点を記録。インジュアリーリストから抹消されたジャック・クーリーは、ロスター入りしたものの出場しなかった。

■ 試合結果
琉球ゴールデンキングス 66-87 川崎ブレイブサンダース
琉球|23| 8|27| 8|=66
川崎|29|21|20|17|=87

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