2023.10.28

川崎ブレイブサンダースが敵地で競り勝つ…大阪エヴェッサは開幕連勝が「7」でストップ

チーム最多15得点を記録した川崎の藤井祐眞 [写真]=B.LEAGUE
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 10月28日におおきにアリーナ舞洲でB1リーグ第5節第1戦が行われ、川崎ブレイブサンダースが開幕7連勝で西地区1位の大阪エヴェッサと対戦した。

 川崎はティップオフからショーン・ロングを止められず、開始2分11秒の時点で0-6。ニック・ファジーカストーマス・ウィンブッシュ藤井祐眞の3ポイントシュートなどで得点を重ねたものの、16-19と3点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは残り4分16秒にウィンブッシュの“3点プレー”で同点に追いつくと、納見悠仁ロスコ・アレンが連続得点を記録。終盤には藤井が2連続でシュートを沈め、39-34と試合をひっくり返してハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは篠山竜青野﨑零也がともに4得点、アレンが3得点、納見が2得点と、ベンチメンバーが奮起。1点リードで最後の10分間に突入した。

 点の取り合いとなった第4クォーターは、試合終了残り3分22秒に藤井がリードを4点に広げる3ポイントを成功。その後、藤井のフリースロー、ファジーカスのジャンプショットで逃げきり、79-74で7連勝を達成した。

 川崎は藤井が15得点を挙げたほか、アレンが14得点8リバウンド、野﨑が13得点、ファジーカスが12得点、ウィンブッシュが10得点で続いた。

 一方の大阪はロングが24得点、アンジェロ・カロイアロが12得点を記録したものの、開幕からの連勝が「7」でストップした。

■試合結果
大阪エヴェッサ 74-79 川崎ブレイブサンダース
大阪|19|15|19|21|=74
川崎|16|23|15|25|=79

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