2024.08.20

今春から渡米中のスラムダンク奨学生・崎濱秀斗がD1メリマック大学へのコミットを発表

D1大学へのコミットを表明した崎濱[写真]=バスケットボールキング
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 8月20日(現地時間19日)、「第17回スラムダンク奨学生」の崎濱秀斗NCAAディビジョン1のメリマック大学にコミットしたと自身のXで発表した。

 福岡第一高校出身の崎濱は、176センチのガード。アグレッシブなドリブルや勝負強いアウトサイドシュートが魅力のプレーヤーで、U17男子日本代表として「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」に出場した経験を持ち、高校3年次のウインターカップでは福岡大学附属大濠高校との“福岡対決”を制して全国優勝を成し遂げている。

 高校での活動を終えると、今年の2月には地元の琉球ゴールデンキングスU18に短期加入。4月からは、渡邊雄太も在籍していたセントトーマスモアスクールで学業と競技の両方に打ち込んでいる。同校での活動は14カ月を予定しており、メリマック大学には来年に入学すると崎濱は語った。

 今回の発表について、期待の若手ガードは「いくつかの大学から話を持ち掛けられたなかで、プレースタイルや競技への姿勢に魅力を感じた」と、メリマック大学へのコミットを決めた要因を説明。「ディビジョン1の大学にコミットすることができたが、しっかり試合でも結果を残して、自分の夢であるプロ選手に少しでも近づいていきたい」と、今後についても意気込んでいる。

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