2024.09.28
9月2日から9日にかけてヨルダン・アンマンで開催される「FIBA U18アジアカップ2024」。1970年から続く大会だけあって、これまで数多くの選手が同大会に参戦し、のちに偉大なキャリアを歩んで行った。バスケットボールキングでは過去大会をプレーバック。今回はクウェートで開催された2002年大会を振り返る。
▼2002年大会日本代表メンバー
ヘッドコーチ:佐藤久夫
#4 石崎巧(SG/187センチ/北陸高校)
#5 内海慎吾(SF/188センチ/能代工業高校)
#6 竹内公輔(C/203センチ/洛南高校)
#7 竹内譲次(PF/201センチ/洛南高校)
#8 太田敦也(PF/206センチ/市立柏高校)
#9 井上聡人(SF/196センチ/八王子高校)
#10 岡田優介(SG/181センチ/土浦日本大学高校)
#11 小松昌弘(SG/191センチ/仙台高校)
#12 長谷川武(SF/194センチ/黒沢尻工業高校)
#13 阿部佑字(SG/177センチ/東海大学付属第四高校)
#14 松本怜(SG/173センチ/福岡大学附属大濠高校)
#15 富田敏幸(PG/182センチ/能代工業高校)
▼大会結果:5位
【1次ラウンド】
日本 137◯64 イエメン
日本 91◯83 サウジアラビア
【2次ラウンド】
日本 75●83 イラン
クウェート 45◯98 日本
中国 83◯85 日本
【5-6位決定戦】
チャイニーズ・タイペイ 68◯76 日本
2002年大会は竹内公輔(宇都宮ブレックス)、譲次(大阪エヴェッサ)の兄弟を筆頭にのちに“黄金世代”と語り継がれる選手たちが参加。現在も現役生活を続ける太田敦也(三遠ネオフェニックス)や岡田優介(香川ファイブアローズ)も中心選手として活躍した。また、石崎巧(元琉球ゴールデンキングス)や内海慎吾(元京都ハンナリーズ)も得点源として欠かせない存在だった。
日本は初戦からイエメンに73点差をつける大勝でスタート。続くサウジアラビア戦では岡田が23得点、石崎が16得点とガード陣の奮起で接戦に勝利し、2次ラウンドへ。
そしてこの大会のハイライトとなったのが、2次ラウンド3戦目の中国戦。210センチ越えのビッグマンを複数揃える中国との試合はインサイドで苦戦を強いられるなか、竹内公輔が14得点と奮闘。さらに石崎も21得点、内海も19得点を挙げるなど活躍した。リードして迎えた終盤に竹内兄弟、太田がファウルアウトするなどインサイド陣が不在となるトラブルも発生するも、なんとか逃げ切って85-83で優勝候補を破った。
他グループとの比較で惜しくも準決勝進出は逃したが、日本はその後に行われたチャイニーズ・タイペイ戦でも接戦を制し、5位という成績で大会を終えた。
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