
2025.02.12
3月1日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第22節が開催され、宇都宮ブレックスはホームでレバンガ北海道に81-64で勝利。2月24日に心臓疾患で亡くなったケビン・ブラスウェルヘッドコーチに白星を捧げた。
宇都宮のブラスウェルHCは1月に緊急搬送され、約1カ月の闘病の末に逝去。FIBA公式戦の開催に伴うリーグ戦休止が明けたこの日は、試合前にBリーグの全試合で黙祷が捧げられ、選手たちが喪章をつけて登場。宇都宮ベンチには遺影が飾られた。
試合は第1クォーターこそ一進一退の展開だったが、第2クォーターに宇都宮の比江島慎がオフェンスをけん引しリードを拡大すると、13点差で迎えた第3クォーターには、D.J・ニュービルがファウルを受けながらも豪快なダンクを叩き込みバスケットカウント。ブラスウェルHCが作りあげたチームが躍動し、リーグ最年長44歳の田臥勇太も含む全員出場で勝利を飾った。
個人スタッツでは、ニュービルが24得点、比江島が14得点を挙げたほか、若手有望株の小川敦也もベンチから2桁10得点を記録。11得点6リバウンドとペイント内で体を張ったアイザック・フォトゥは、「難しい状況のなかでチーム一丸となれたことが良かったと思うし、それはファンのみなさんも同じ。今日もこうして沢山の方が集まってくれた中で勝利を届けられたことは、ケビンにとっても素晴らしい結果になったんじゃないか」と試合後のインタビューでコメント。ジーコ・コロネルHC代行は「難しい状況での準備になりましたけど、本当に選手たちがしっかり試合に集中して準備してくれた。良い結果につながってよかった」と語った。
また、試合前には宇都宮の藤本光正代表があいさつし、ファンと関係者から寄せられた応援メッセージやサポートへの感謝を表明しつつ、「少しでも良い成績を残すことが彼がやってきたことが正しかったという強い証明につながると思いますし、彼がバスケットボール界に刻んだレガシー、功績をより輝かしいものにする方法の一つかなと思います。私たちは辛いですけど前を向いて進んでいきたいと思います」と、困難な状況を乗り越え前進することを誓った。
これで6連勝とした宇都宮は、現在32勝6敗でB1東地区1位。明日2日の第22節GAME2では、15時5分からブレックスアリーナで北海道と対戦する。
■試合結果
宇都宮ブレックス 81-64 レバンガ北海道
宇都宮|19|25|21|16|=81
北海道|18|13|15|18|=64
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