2025.02.12

初の“トリプルダブル”を達成したD.J・ニュービル「いいパフォーマンスを発揮できて良かった」

9日の試合で12得点10リバウンド10アシストを記録した宇都宮ブレックスのニュービル [写真]=B.LEAGUE
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 2月9日にブレックスアリーナ宇都宮で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」第21節第2戦が行われ、宇都宮ブレックス川崎ブレイブサンダースと対戦。第1クォーターから9点のリードを奪い、最終スコア94-74で快勝した。

 試合ではグラント・ジェレットが23得点11リバウンド、アイザック・フォトゥが17得点、比江島慎が14得点7アシストを記録。そして、2023-24シーズンのレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)に輝いたD.J・ニュービルが12得点10リバウンド10アシストで初の“トリプルダブル”を達成した。

 クラブは公式HPに試合後会見の動画を公開。ニュービルは自身の出来について「このチームには周りに素晴らしい選手がそろっています。コーチ陣も自分がいい形でプレーできるようにしてくれています。そのなかで自分は自分の役割を担えて、いいパフォーマンスを発揮できて良かったと思っています」と振り返った。

「いい流れを作って、それを楽しみながらプレーしていました。試合が終わったら“トリプルダブル”だと気づきました」と話し、試合中はスタッツのことを意識していなかったという。

 ニュービル、比江島慎の2大エースがけん引するチームは、第21節を終えて31勝6敗で東地区1位。中断期間明けの3月にはアルバルク東京群馬クレインサンダーズ三遠ネオフェニックスといった上位陣との対戦が控えており、ポストシーズンに向けて負けられない試合が続く。

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