信州の勝久マイケルHCが契約継続…「Bリーグ最後のシーズンを特別な一年にしたいと思っています」

指揮官として信州で8シーズン目を迎える勝久マイケルHC [写真]＝B.LEAGUE

　B2の信州ブレイブウォリアーズは5月27日、2025－26シーズンにおいて勝久マイケルヘッドコーチとの契約に合意したことを発表。勝久HCはプレジデントオブバスケットボールオペレーションズ（Head coach & President of Basketball Operations）を兼ねており、この職にも続けて就くことになっている。

　東京生まれで現在42歳の勝久HCは、2011−12シーズン、当時bjリーグの横浜ビー・コルセアーズでアシスタントコーチとなりコーチングキャリアをスタート。2シーズン後にはヘッドコーチに昇格すると、2015−16シーズンには島根スサノオマジックに移籍した。Bリーグがスタートした翌シーズンには、当時B2だった島根をB1昇格に尽力。信州の指揮官には2018−19シーズンに就任。すると、B2中地区で2度優勝を果たし、2019−20シーズンにはB1昇格を果たした。

　今回の発表に際し、8年目の大役を任された勝久HCは以下のようにコメントを寄せている。

「Bリーグ最後のシーズンを特別な一年にしたいと思っています。この2年間の悔しい思いを晴らせるよう、チームで日々の努力、習慣付け、積み重ねやチーム力、connectedness（結束力）が強みになるようなチームになり、我々のバスケをして勝ちに繋げて、特別なシーズンにしたいと思っています。ラストシーズン、応援宜しくお願い致します」