B1群馬がB3立川の佐藤誠人と契約合意…日本人離れしたダンクを披露する190センチのSF

群馬クレインサンダーズが契約情報を更新

　6月27日、B3の立川ダイスの佐藤誠人が2024－25シーズン限りで契約満了となり退団し、2025－26シーズンからB1の群馬クレインサンダーズに移籍することが発表された。

　新潟県出身で現在27歳の佐藤は、190センチ82キロのスモールフォワード。2019－21にトライフープ岡山でプロキャリアをスタートさせ、その後は横浜エクセレンスや岐阜スゥープス、立川ダイスなどB3のクラブを渡り歩いた。2024－25シーズンはB3リーグ戦で50試合に出場し1試合平均6.1得点1.8リバウンドをマーク。190センチながら日本人離れしたダンクをSNSで披露するなど、高い身体能力を持つ佐藤は、自身初めてB1の舞台に挑戦することになった。

　佐藤は今回の発表に際し、クラブ公式サイトを通じて「はじめまして。この度、群馬クレインサンダーズの一員としてプレーさせていただくこととなりました佐藤誠人です。このような素晴らしい機会を与えてくださった関係者の皆さまに心より感謝申し上げます」と挨拶し、「私自身初のB1挑戦となりますが、目標はただ一つ“優勝”です。自分自身の可能性を信じて、常に泥臭くハードワークし続けます」と、来シーズンに向けて抱負を綴った。