2025.08.15

富山退団の高橋耕陽 が香川へ移籍…経験豊富なオールラウンダー「自分のバスケットを出していきたい」

香川への移籍が決まった高橋[写真]=B.LEAGUE
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 B3所属の香川ファイブアローズは8月15日、契約満了に伴い富山グラウジーズを退団した高橋耕陽と2025-26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

 北海道出身で現在31歳の高橋は、192センチ90キロのスモールフォワード。2017年に日本大学から滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)に加入した。シーホース三河サンロッカーズ渋谷レバンガ北海道を経て2023-24シーズンから富山に入団。2年目の昨シーズンは、リーグ戦55試合に出場。平均12分30秒のプレータイムで3.5得点1.0リバウンドをマークした。

 今回の発表に際し、香川の生岡直人代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーは「巧みなボールハンドリングを駆使しながらゲームメイクをし、リングへの積極的なアタックだけでなくアウトサイドから射貫く力も持つ、1番から3番のポジションを担えるオールラウンドな選手が加入しました」と新戦力を紹介。「B1で8シーズン、B2で1シーズン、最前線で戦ってきたその経験はこれからの香川ファイブアローズの大きな力になることは間違いありません」と歓迎のコメントを送った。

 また、高橋は「このような時期に迎え入れてもらえることに感謝しています。どういったバスケをするのかをしっかり聞き、香川のバスケにアジャストできるようにコミュニケーションを取っていきながら自分のバスケットを出していきたいです。今までの経験を活かしながら精一杯頑張ります!」と意気込みを寄せている。

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