2025.09.08

島根スサノオマジック、新加入の中村太地が手術…シーズン開幕を目指してコンディション回復へ

左小指伸筋腱中央索断裂に対する手術実施が発表された中村 [写真]=B.LEAGUE
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 島根スサノオマジックは9月8日、中村太地の手術実施を公式Xで発表した。

 現在28歳の中村は、190センチ87キロのポイントガード兼シューティングガード。大学在籍時に特別指定選手としてシーホース三河富山グラウジーズ横浜ビー・コルセアーズでプレーすると、2019年8月に法政大学バスケットボールを退部し、京都ハンナリーズに加入した。韓国への海外挑戦を経て、2022-23シーズンに三河へ移籍。2024-25シーズンはライジングゼファー福岡でレギュラーシーズン全60試合に出場し、1試合平均11.2得点2.2リバウンド2.8アシストを記録した。シーズン終了後、島根との契約合意が発表され、「FIBAアジアカップ2025」に向けた候補選手として日本代表活動にも参加していた。

 練習中の負傷で左小指伸筋腱中央索断裂と診断され、4日に行われた佐賀バルーナーズとのプレシーズンゲームを欠場。今回は同負傷に対する手術を実施したことが報告され、「今後は医師の指導のもと治療およびリハビリに専念し、シーズン開幕を目指してコンディションの回復に取り組んでまいります」と説明された。

 シーズン終了後にジェームズ・マイケル・マカドゥも手術を実施。中村とマカドゥに加え、介川アンソニー翔白濱僚祐納見悠仁の3選手がコンディション調整のため4日のプレシーズンゲームに出場しなかった。

 なお、島根は越谷市立総合体育館で行われる10月4日、5日の第1節で越谷アルファーズと対戦する。

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