2025.09.22
9月20日、日清食品トップリーグ2025女子は、京都精華学園高校(京都府)vs日本航空高校北海道(北海道)と、千葉経済大学附属高校(千葉県)vs桜花学園高校(愛知県)の2試合が、豊田合成記念体育館(エントリオ)で行われた。
第1試合の京都精華vs航空北海道の一戦は、第2クォーターで吉田ひかりと谷彩南3ポイントシュートを決めるなど順調な滑り出しを見せ、第2クォーターには満生小珀の3ポイントなどで25-10とリードを奪う。しかし航空北海道の菅野愛子や宇都鈴々奈、さらにファトゥマタカマラに得点を許し、一時は4点差まで迫られるが、前半残り1分を切ったところで谷が3ポイントで応戦し32-23で後半へ。第3クォーターに入ると京都精華がンガルラムクナリヤの連続得点で一気にスパートをかけ、最終クォーターも谷のシュートが冴えわたり、粘る航空北海道を72-59で振り切った。
京都精華はンガラルが17得点、谷が16得点、吉田が14得点、満生が13得点とバランス良くスコアを記録。航空北海道も宇都と菅野、さらに庵原有紗の3選手が2ケタ得点をマークするもリバウンドで競り負ける形となった。
第2試合の千葉経済大附属vs桜花学園は、桜花学園が序盤で16-8とリードを奪う展開に。しかし千葉経済大附属の反撃に合い徐々に点差を縮められると第2クォーターは点の取り合いとなった。ここでチームをけん引したのは勝部璃子。前半終了間際に7連続得点をマークしリードを奪う。後半に入っても勝部の勢いは止まらず、イシボディバインも3ポイントで援護射撃し完全に主導権を握り、最終クォーターも追撃を許さず90-58で快勝した。
桜花学園の個人スタッツは先発出場の4選手が2ケタ得点をマーク。勝部が23得点、イシボが20得点19リバウンドのダブルダブル、小玉愛莉が13得点、山田桜来が12得点を挙げた。一方で千葉経済大附属は淺野愛桜が25得点5リバウンド、坂田萌が17得点を記録するも、チームリバウンドで34本の差をつけられる結果となった。
■試合結果
京都精華学園高校 72-59 日本航空高校北海道
京都精華|18|14|21|19|=72
航空北海道|10|13|9|27|=59
千葉経済大学附属高校 58-90 桜花学園高校
千葉経済大附|19|15|9|15|=58
桜花学園|20|27|22|21|=90
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