2025.10.16

【B1スタッツランキング】富山の新戦力が得点ランク首位キープ…金丸晃輔は3P成功率でトップに

(左から)金丸、サイズ、ケル、富永、ニュービル[写真]=B.LEAGUE
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 10月15日に各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第3節が開催。各会場で好スタッツを残した選手たちが、主要スタッツのシーズン平均ランキングでも上位に名を連ねている。

 得点ランキングでは、獲得したフリースロー10本を全て沈め17得点を挙げたトレイ・ケルが平均22.4得点でトップに。2位には30得点で今シーズン初勝利のアルバルク東京をけん引したセバスチャン・サイズが平均21.4得点で続いた。なお、長崎ヴェルカ好調の立役者であるスタンリー・ジョンソンは、今節最多の37得点を挙げシーズン平均25.0得点としているものの、出場試合数の規定未達のためランキング外となった。

 レバンガ北海道富永啓生は、3ポイントのヒットがない中でも17得点とスコアリング能力の高さを見せつけ平均17.8得点で日本人選手トップ。6本中4本の長距離砲を沈め3ポイント成功率でもトップに躍り出た佐賀バルーナーズ金丸晃輔が平均16.6得点で同2位につけている。

 アシスト部門では、無敗同士の宇都宮ブレックス千葉ジェッツが対戦した試合で12得点10アシストをマークしたD.J・ニュービルが、平均8.6アシストで首位に輝いている。試合には敗れたものの安定した活躍を見せた。

 リバウンド部門のトップは、京都ハンナリーズのインサイドの要として体を張るチャールズ・ジャクソン。13日の試合に続き今節も15リバウンドをマークし、平均13.6リバウンドとした。
 
 昨シーズンのアシスト王であるアーロン・ヘンリーは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ移籍後もその才能を存分に発揮。今節の富山グラウジーズ戦でも4スティールをあげ、平均2.8スティールでリーグトップに立った。

■第3節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧
【得点】
1位 22.4 トレイ・ケル(富山)
2位 21.4 セバスチャン・サイズ(A東京)
3位 20.8 キアヌ・ピンダー(秋田)

【アシスト】
1位 8.6 D.J・ニュービル(宇都宮)
2位 7.8 游艾喆(滋賀)
3位 6.4 篠山竜青(川崎)

【リバウンド】
1位 13.6 チャールズ・ジャクソン(京都)
2位 13.4 ジョン・ムーニー(千葉J)
2位 10.8 エリック・ジェイコブセン(茨城)

【スティール】
1位 2.8 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 2.6 游艾喆(滋賀)
3位 2.4 富永啓生(北海道)

【ブロック】
1位 1.8 ナシール・リトル(千葉J)
1位 1.8 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
1位 1.8 ジョーダン・ヒース(京都)
1位 1.8 ヴォーディミル・ゲルン(大阪)

【3ポイント成功率】
1位 61.3% 金丸晃輔(佐賀)
2位 61.1% 篠山竜青(川崎)
3位 57.1% 木田貴明(A千葉)

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