滋賀の大庭圭太郎がSR渋谷にレンタル移籍…松岡GM「チームに新しい風を入れてくれることを期待」

SR渋谷へ期限付き移籍する大庭［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　B1東地区所属のサンロッカーズ渋谷は11月5日、大庭圭太郎が滋賀レイクスから期限付き移籍することを発表した。
　
　福岡県出身で現在22歳の大庭は、173センチ75キロのポイントガード。如水館高校から九州共立大学に進学し、在学中に特別指定選手として茨城ロボッツへ加入。昨年から滋賀と複数年契約を結んでいたが、今シーズンは1試合6分の出場にとどまっていた。SR渋谷への移籍は2026年6月30日までの契約で、11月8日のアルバルク東京戦からエントリー可能となる。

　所属元である滋賀の眞庭城聖ゼネラルマネージャーによると、SR渋谷から期限付き移籍の打診があり、大庭と協議を重ねた結果、送り出す運びになったという。眞庭GMは「SR渋谷とは今シーズン最終節で、滋賀のホームで対戦予定です。その試合で大庭選手には成長した姿で凱旋してきてほしいですし、レイクスとしても負けないよう、さらにステップアップし続けたいと思っています。大庭選手の挑戦を応援するとともに、彼がこの移籍で多くのことを吸収し、さらなる飛躍を遂げることを期待しています。レイクスブースターの皆様にも、引き続き彼の活躍にご注目いただければ幸いです。Let’s go KEI！！！頑張ってきーよ！」とエールを送った。

　また、大庭は「ガードとして前からプレッシャーをかけるディフェンス、スピードを活かしたオフェンス。そして太ももの太さに注目してください！チームの一員として、エナジー全開に、少しでも勝利に貢献できるように全力で頑張ります！サンロッカーズファミリーの皆様、応援をよろしくお願いいたします！」と、新天地のSR渋谷ファンに向けてあいさつ。

　新戦力を迎え入れるSR渋谷の松岡亮太GMは、「主力選手の戦線離脱も含めて、チームは現在4勝8敗で目下7連敗中とこれまでにない苦境に立たされております。長いシーズンを戦う中で、スピード、エナジー、そしてディフェンスに強みを持つ大庭選手の加入により、バックコート陣に厚みが増す他、ここから巻き返しを図るチームに新しい風を入れてくれることを期待しています。 大庭選手自身も新しいチャレンジをポジティブに捉えてくれていますので、是非ともサンロッカーズ渋谷の新たな選手として応援頂ければ幸いです」とコメントした。

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