2025.11.17
11月9日、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第9節が各地で行われ、サンロッカーズ渋谷とアルバルク東京による“東京ダービー”は、オーバータイムまでもつれる大激戦となった。最後まで勝敗の行方が分からない死闘を91-90で制したのは、アウェーのアルバルク東京だった。
A東京は司令塔のテーブス海が再び負傷離脱となり、GAME1は66-83と17点差で敗戦。リベンジを期すGAME2は、試合終盤まで互いに譲らない展開となった。A東京は第4クォーター残り13秒、SR渋谷のベンドラメ礼生に3ポイントを許し、81-83と窮地に追い込まれる。しかし、直後のポゼッションでマーカス・フォスターが値千金の同点ジャンプシュートを決め、土壇場で試合を延長戦に持ち込んだ。
オーバータイムでも一進一退の攻防が続く。試合時間残り15秒、2点ビハインドのA東京は中村浩陸がドライブからバスケットカウントを獲得。このフリースローも確実に沈め、91-90と逆転に成功した。その後、SR渋谷の最後も守りきり、A東京の勝利で熱戦に終止符が打たれた。
A東京は、セバスチャン・サイズが26得点8リバウンド、安藤周人が5本の3ポイントを含む17得点で続き、負傷から復帰して4戦目の中村は値千金の3点プレーを含む12得点で勝利に貢献した。一方のSR渋谷もジョシュ・ホーキンソンが32得点、ベンドラメが25得点と奮闘したが、あと一歩及ばなかった。
■試合結果
サンロッカーズ渋谷 90-91 アルバルク東京
SR渋谷|28|18|19|18|7|=90
A東京 |24|18|23|18|8|=91
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