2025.11.09

【11月8日】ウインターカップ予選結果…明徳義塾が男女そろって優勝、八千代は21年ぶりの全国へ

[写真]=野口岳彦
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 11月8日、「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の県予選が各地で行われ、千葉県、高知県、岐阜県の3県で代表校が決定した。

 千葉県の決勝戦は男女ともにLaLa arena TOKYO-BAYで行われた。出場枠が2つ割り当てられている千葉県女子では、10月25日に行われた準決勝を突破した昭和学院高校が2年連続46回目、千葉経済大学付属高校が2年ぶり4回目のウインターカップ出場をそれぞれ決めているなか、決勝では昭和学院が64-61と接戦を制し、県王者として全国大会に臨むこととなった。一方、千葉県男子の代表決定戦では、県立八千代高校が拓殖大学紅陵高校と対戦し、78-76と激闘をものにし、21年ぶり4回目の大会出場を決めた。

 高知県予選決勝は男女ともに同一カードとなり、明徳義塾高校と高知中央高校が全国出場をかけて激突。男子の部は明徳義塾が67-56で高知中央を下し、2年ぶりのウインターカップ出場が決定。一方、女子の部も明徳義塾高校が63-54で勝利し、3年ぶりに全国切符を手にした。

 岐阜県では女子の岐阜女子高校が県立岐阜商業高校に73-42と大勝し、34大会連続となるウインターカップ出場を決めている。なお、男子の部決勝は11月9日に開催され、高山西高校と富田高校が対戦する。

 男女各60チームが参加する本大会は、12月23日から12月29日まで開催。京王アリーナTOKYOと東京体育館で高校バスケの日本一を決める熱戦が繰り広げられる。

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