2025.12.15
株式会社栃木ブレックスは、同社代表取締役社長の藤本光正氏が、日本トップリーグ連携機構の「トップリーグ賞」を受賞したことを発表した。授賞式は12月15日に都内で執り行われた。
トップリーグ賞は、日本トップリーグ連携機構に加盟する9競技12リーグを対象に、各年度のリーグ発展に寄与し、優れた成績を収めた男女チームの運営マネジメントに貢献したGM(ゼネラルマネージャー)等を表彰する制度である。
宇都宮ブレックスは、Bリーグ初年度となる2016−17シーズンから継続してB1に所属。2024−25シーズンにはクラブ史上3度目となる年間優勝を果たした。さらに、2025年6月にドバイで開催されたFIBA主催の「バスケットボール チャンピオンズリーグ アジア(BCL Asia)2025」で優勝し、Bリーグクラブとして初のBCL Asiaチャンピオンに輝いた。
同年9月には、シンガポールで開催された「インターコンチネンタルカップ2025」にアジア代表として出場。大会は6位で終えたものの、BCL Asia制覇という国際舞台での功績が評価され、今回の藤本氏の受賞に至った。
受賞にあたり藤本光正社長は、「この度は、トップリーグトロフィーという栄えある賞を賜り、誠に光栄に存じます」とコメント。Bリーグ創設以降、リーグの発展と競技環境の整備に尽力してきた歴代チェアマンや関係者、バスケットボールファンへの感謝を述べた。
また、昨シーズンのBリーグ優勝およびBCL Asia制覇について、ファンやスポンサー、行政などクラブを支えるすべての関係者とともに成し遂げた成果であるとし、「今回の受賞は、ブレックスに関わるすべての皆さまと分かち合うべき成果である」と語っている。
藤本社長は今後について、来年に控えるB.PREMIER参入を見据え、「地域の皆さまにより良い観戦体験を提供し、未来の子どもたちに夢と誇りを届けるクラブとなれるよう、競技面のみならず経営基盤のさらなる強化にも取り組む」とコメント。質の高いアリーナエンターテインメントの提供や地域貢献活動を通じ、コミュニティ価値の向上を目指していく姿勢を示した。
最後に、「今回の受賞を励みに、『強く愛される、モチベーションあふれるチーム』の体現に、より一層努めてまいります」と述べ、引き続き変わらぬ支援と声援を呼びかけている。
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