2025.12.25
12月25日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会3日目を迎え、東京体育館で行われた女子3回戦で、京都精華学園高校(京都府)と星城高校(愛知県)が対戦。大会4連覇を目指す京都精華学園が100-54で勝利し、ベスト8進出を決めた。
2回戦同様、試合の立ち上がりは不安定だった。ガードを基点としたオフェンスが噛み合わず、最初の10分でターンオーバー8本を数える苦しい展開。長身のオディアカウェルリッツが重ねる2ポイントで凌ぐ我慢の試合運びを強いられた。それでも、第2クォーターには谷彩南がディープスリーを決めるなど、シュートの精度で上回り主導権を奪取。後半は高さを武器に51-20と圧倒し、今大会2度目の100点ゲームで勝利を飾った。
個人スタッツでは、ンガルラムクナリヤが33得点26リバウンドの大活躍を見せ、18得点10リバウンドのカウェル、15得点の吉田ひかりを含む3選手が2桁得点をマーク。石渡セリーナも4得点9リバウンド3アシスト1ブロックと、要所で存在感を示した。
3回戦を突破した京都精華学園は、26日9時30分から東京体育館Cコートで行われる準々決勝で、鳥取城北高校(鳥取県)に勝利した第3シード・精華女子高校(福岡県)と対戦する。
■試合結果
<ウインターカップ2025女子3回戦>
星城 54-100 京都精華学園
星城|20|14|12| 8|=54
精華|20|29|28|23|=100
2025.12.25
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