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1時間前

京都精華学園・吉田ひかり「まだまだだと思います」ウインターカップ4連覇へ前進も引き締める

京都精華の司令塔を務める吉田ひかり［写真］＝Softbank ウインターカップ 2025
バスケットボールキング編集部
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　12月24日、『SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子2回戦が行われ、3連覇中の京都精華学園高校（京都府）が日本航空高校石川（石川県）に65－45で勝利。大会4連覇へ向けて一歩前進した。

　初戦の100点ゲームとは打って変わって、ロースコアの展開で勝ち上がった京都精華学園。先発の司令塔を務める2年生の吉田ひかりは「まだまだだと思います」と、2回戦までのチームのパフォーマンスを振り返った。「もっとチームオフェンスを展開したいですし、ディフェンスの最後の詰めも甘いです。ディフェンスの完成度がまだまだ低いのと、点数が離れた時に気が緩むところがあるので修正したいです」と課題を示し、自身のプレーについては「シュートタッチが良くないので、もっとそこを修正して、アシストだけでなく得点にもっと絡めるようにしたい」と話した。

　今大会は、京都精華学園中学時代からの同級生である高山留里那が先発メンバーに名を連ね、さらに同学年の満生小珀も主力の一角を担う。ともに4連覇を目指す2年生ガードについて、吉田は「下級生の時代から試合に出場していて経験値もあるので、自分の負担を減らしてくれる気がします。自分ももっとやらなきゃいけないんですけど、2人が出てきてくれると安心します」と、その存在についても語った。

先発出出場している2年生ガードの高山留里那［写真］＝SoftBank ウインターカップ2025


　4連覇へ向けて、緊張感のある一発勝負が続くウインターカップ。「今は勝たないといけないというプレッシャーに少し押されている感じがあるので、自分もチームも全員で乗り越えていけるように、一戦一戦全力で戦っていきたいです」と力を込めた。

　3回戦は25日9時00分から東京体育館Dコート（ZAMSTコート）で星城高校（愛知県）と対戦。4連覇を目指す戦いは続く。

NEXT>【動画】鮮やかなプレーで得点する京都精華

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