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【ウインターカップ12月24日の女子結果】優勝候補の一角が初戦敗退…京都精華学園や日本航空北海道などが3回戦進出

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 12月24日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の2日目を迎えた。女子は2回戦が終わり、3回戦8試合のカードが決定している。

 ウインターカップ4連覇を狙う京都精華学園高校(京都府)は、日本航空高校石川(石川県)と対戦。第1クォーターこそわずかにリードを許す展開となったものの、その後は順調にリードを広げ、最終スコア65-45で3回戦へコマを進めた。石渡が15得点11リバウンド、オディアカウェルリッツが15得点11リバウンド3スティールでダブルダブルを達成している。

 前日の激闘を制し勢いに乗る札幌山の手高校(北海道)は、インターハイでは司令塔を欠きながらもベスト4に名を連ねた岐阜女子高校(岐阜県)と対戦。前半は5点ビハインドで終えたものの、終盤に2ポイントシュートを確率良く沈め、83-74で白星を挙げた。高橋優希がゲームハイとなる26得点、松口杏那が10得点12リバウンドのダブルダブルをマークしている。優勝候補の一角でもあった岐阜女子は無念の初戦敗退。三宅香菜が最多21得点、ケガから復帰した小松美羽も17得点を挙げるも一歩及ばなかった。

 インカレ王者の桜花学園高校(愛知県)は、イシボディバインがチームハイの20得点を挙げ柴田学園大学附属柴田学園高校(青森県)に96-56で快勝している。創部2年目の初出場ながら1回戦を100点ゲームで突破した福井工業大学附属福井高校(福井県)は2回戦でも99得点とハイスコアを叩き出し、京都両洋高校(京都府)を撃破。明日には桜花学園と激突する。

 残るシード校の日本航空高校北海道(北海道)と精華女子高校(福岡県)も3回戦進出を決め、大阪薫英女学院高校(大阪府)、八雲学園高校(東京都)、鳥取城北高校(鳥取県)、東海大学付属福岡高校(福岡県)などもこれに続いた。
 
 24日に行われた女子2回戦の試合結果と3回戦のカード一覧は以下の通り。

▼12月24日のウインターカップ女子結果一覧

奈良文化 69-72 一関学院
札幌山の手 83-74 岐阜女子
精華女子 88-79 四日市メリノール学院
龍谷富山 61-88 鳥取城北
桜花学園 96-56 柴田学園大学附属柴田学園
福井工業大学附属福井 99-73 京都両洋
大阪薫英女学院 88-64 県立湯沢翔北
千葉経済大学附属 80-94 日本航空北海道
県立石川 51-61 八雲学園
埼玉栄 51-57 福島東稜
星城 87-63 帝京安積
日本航空石川 45-65 京都精華学園
新潟産業大附属 69-54 矢板中央
東海大福岡 67-41 昭和学院
倉敷翠松 73-72 東海大諏訪
名経大高蔵 63-52 明豊

▼12月25日のウインターカップ女子3回戦カード

福島東稜 - 八雲学園
一関学院 - 札幌山の手
精華女子 - 鳥取城北
星城 - 京都精華学園
桜花学園 - 福井工大附属福井
新潟産業大附属 - 東海大福岡
倉敷翠松 - 名経大高蔵
大阪薫英女学院 - 日本航空北海道

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