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インハイ準Vの日本航空北海道がウインターカップ初戦突破…カマラ&庵原がダブルダブルの活躍

ダブダブルを記録し、勝利に貢献した日本航空北海道のカマラと庵原[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
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 12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が東京体育館で行われ、インターハイ準優勝の第2シード、日本航空北海道高校(北海道)が千葉経済大学附属高校(千葉県)に94-80で勝利した。

 日本航空北海道は、序盤から身長186センチのカマラファトゥマタと180センチの庵原有紗がペイントエリアを制圧。長身の2人を中心にリズムをつかみ、宇都鈴々奈も次々と3ポイントシュートを沈めた。千葉経大附も淺野愛桜と坂田萌らの果敢なペイントアタックで対抗したが、日本航空北海道12点リードの52-40で前半を終えた。

 後半に入っても日本航空北海道の庵原が得点、ディフェンス、リバウンド、パスの中継役といった役割をこなし、主導権をキープ。対する千葉経大附は、第3クォーター終了間際に安川稀尋がブザービート3ポイントシュートを沈め、第4クォーターも3ポイントシュートで必死に喰らいついたが逆転とはならず。高さと機動力を併せ持つ日本航空北海道が14点差で勝ちきった。

 個人スタッツでは、日本航空北海道のカマラが22得点25リバウンド、庵原が24得点11リバウンドでダブルダブルを記録。宇都は5本の3ポイントシュートを含む17得点7アシストを記録し、得点力を併せ持つ司令塔として存在感を示した。千葉経大附はチームリバウンド数で29-50と差をつけられ2回戦敗退。淺野が5本の3ポイントを含むゲームハイの28得点5リバウンド2アシスト5スティール、坂田萌が26得点7リバウンド5スティールと奮闘した。

 完成度の高い試合運びを見せた日本航空北海道は、明日10時40分から東京体育館Dコートで行われる3回戦で、県立湯沢翔北(秋田県)に勝利した大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦する。

■試合結果
<ウインターカップ2025女子2回戦>
千葉経済大学附属 80-94 日本航空北海道
千葉経大附属 |19|21|17|23|=80
日本航空北海道|27|25|23|19|=94

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