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開志国際、ホーキンス然欠場もウインターカップ初戦突破…キャプテンの北村「今年のチームはバランスが良い」

開会式で選手宣誓を務めた開志国際の北村[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
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 12月23日、高校バスケの日本一を決める大会『SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。高山西高校(岐阜県)に勝利し初戦を突破した開志国際高校(新潟県)のキャプテン北村優太が、試合後のインタビューに応えた。

 チームの主力選手であるホーキンス然をケガで欠く中、初戦を勝利した開志国際。試合を終えての感想を問われた北村は「最初は緊張していたのもあり、前半は自分たちの得点が入らなくて焦ったんですけど、後半からは自分たちのバスケができて点数が離れたのでほっとしてます」と安堵の様子を見せた。現在3年生の北村にとっては最後の全国大会。「この大会のためにこの1年間練習してきたので、優勝するために1試合1試合集中してやっていきたいと思います」と、このウインターカップへの思いを言葉にした。

 初戦では2年生の高橋歩路が2本の3ポイントシュートを含むチームハイの18得点をマーク。北村は今年のチームを「2年生が得点を取って、3年生がそれを引き立てるチーム」と言うように、自身は9アシストを記録した。「今年のチームはバランスが良くて、仲も良くて、2年生が調子悪い時は3年生がしっかり支えて戦いたいです。練習でも試合でも一番声を出すことを心掛けて、チームをまとめるように意識してます」と、キャプテンとしてチームケミストリーを重視する様子を見せた。

 開志国際は2回戦で東海大学付属諏訪高校(長野県)と対戦する。「ディフェンスとリバウンドを頑張って、そこから自分たちの展開にするというのが今年のチームの色だと思っていて、初戦では後半からしかできなかったので、第1クォーターからできるようにしたい」と次戦を見据えた。

 注目の2回戦は、25日14時00分から東京体育館Bコート(アタックコート)で行われる。

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