ウインターカップ初出場対決を山梨学院高校が制す…コッシーオアンドレイが4本の3P含む26得点

　12月23日、京王アリーナTOKYOにて「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子1回戦が行われ、互いに同大会初出場となる帝京第五高校（愛媛県）と山梨学院高校（山梨県）が対戦。山梨学院高校が95－70で2回戦進出を決めた。

　第1クォーターからコッシーオアンドレイを中心に得点を重ねた山梨学院が25－16とリードを奪う。続く第2クォーターは23－23と互角の展開となるが、後半に入ると、第3クォーター開始から6分12秒の間帝京第五に得点を許さずこのクォーターで31－12とリードを拡大。その後もリードを守りきった山梨学院が、最終スコア95－70で快勝した。

　勝利した山梨学院は、コッシーオアンドレイが4本の3ポイントを含むゲームハイの26得点7リバウンドを記録。前田瑛太が5本の3ポイントを沈めて15得点、桂川遼太郎が11得点3リバウンド7アシスト、ディエイモハメドファリルが11得点15リバウンドのダブルダブルを記録した。一方の帝京第五は、アデバヨオルワフェミマイケルが18得点21リバウンド、富澤瞭が17得点、下地晴己が16得点、権丈忠捷が12得点6リバウンドをマークして対抗したものの、第3クォーターでの失速が響き、初戦敗退となった。

　初戦を突破した山梨学院高校は、25日17時20分から東京体育館Aコートで行われる2回戦で、浜松学院興誠高校（静岡県）vs正智深谷高校（埼玉県）の勝者と対戦する。

■試合結果
帝京第五 70－95 山梨学院
帝京第五｜16｜23｜12｜19｜＝70
山梨学院｜25｜23｜31｜16｜＝95