京都精華学園が北海道栄に快勝しウインターカップ初戦突破…オチレベアレクサンダーが21得点24リバウンド

　12月23日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。京王アリーナTOKYOで行われた男子1回戦で北海道栄高校（北海道）と京都精華学園高校（京都府）が対戦し、京都精華学園が88－53で勝利を収めた。

　第1クォーターこそ1点差の競った展開になるものの、続く第2クォーターでは京都精華学園が杉原拓やオチレベアレクサンダーを中心にこのクォーターだけで33－8と突き放す。後半には北海道栄からベンチスタートした赤間将大や田内陽色を中心に反撃にあうものの、最終クォーターにはさらにリードを広げ最終スコア88－53でロケットスタートを切った。

　個人スタッツでは、オチレベアレクサンダーが21得点24リバウンド3スティール、ベンチスタートだった杉原拓も15得点をマーク。北海道栄は赤間が12得点2リバウンド、田内が10得点3リバウンドを記録した。

　1回戦を突破した京都精華学園は、明日24日14時00分から東京体育館Cコートで行われる2回戦で、シードの北陸高校（福井県）と対戦する。

■試合結果
＜ウインターカップ2025男子1回戦＞
北海道栄 53－88 京都精華
北海道栄｜16｜8 ｜19｜10｜＝53
京都精華｜15｜33｜16｜24｜＝88