4時間前

インハイ覇者の桜花学園がウインターカップ初戦突破…3回戦では創部2年目“下級生軍団”と激突

桜花学園の竹内みや(写真はインターハイ出場時)[写真]=佐々木啓次
バスケ情報専門サイト

 12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が東京体育館で行われ、今夏のインターハイを制した桜花学園高校(愛知県)が柴田学園大学附属柴田学園高校(青森県)に96-56で勝利した。

 桜花学園は試合開始から竹内みやのバスケットカウントなどで9-0の好スタートをきると、ディフェンスでも相手を圧倒し、第1クォーターだけで26-9と大量リードを奪った。前半だけでターンオーバー18本を誘う堅守が光り、48-20で迎えた後半もリードを拡大。プレータイムをシェアしつつ、ベンチスタートだった太田莉央らもスコアを伸ばす活躍を見せ、最後は40点差をつける大勝を飾った。

 チームリバウンド数は36-35と互角だったが、桜花学園は3ポイント成功率45.5パーセント(5/11本)と要所で長距離砲も炸裂。イシボディバインがチーム最多20得点を挙げ、16得点の水林夢翔、11得点の勝部璃子も2桁得点をマークした。対する柴田学園は波多野陽南が最多18得点。果敢に女王へ挑んだが、2回戦で姿を消すことになった。

 勝利した第1シードの桜花学園は、25日10時40分から東京体育館Aコートで行われる3回戦で、創部2年目の“下級生軍団”福井工業大学附属福井高校(福井県)と対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025女子2回戦>
桜花学園 96-56 柴田学園大学附属柴田学園
桜花|26|22|30|18|=96
柴田| 9|11|16|20|=56

国内の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO