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“第3シード”精華女子がウインターカップ初戦突破…アキンデーレが46得点18リバウンド

[写真]=野口岳彦
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 12月24日、「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎えた。東京体育館Cコート(nubiaコート)では女子2回戦が行われ、シード校の精華女子高校(福岡県)が四日市メリノール学院高校(三重県)と対戦し、88-79で勝利。3回戦へ駒を進めた。

 精華女子は序盤からエンジン全開。アキンデーレタイウォ・イダヤットがインサイドで6得点を連取し波に乗ると、吉川愛未が2連続で3ポイントを沈め主導権を握る。強度の高いディフェンスで四日市メリノールの得点を封じ込め、前半終了時点で48-30とリードを奪う。

 後半もアキンデーレが次々と得点を重ね、インサイドを制圧。さらにベンチスタートのブバアイシャエジネも得点とリバウンドでチームに勢いをもたらし、食らいつく四日市メリノールを振り切った。

 個人スタッツに目を向けると、アキンデーレは46得点18リバウンドと初戦からハイパフォーマンスを披露。ブバも16得点10リバウンドのダブルダブルを記録し、吉川は5本の3ポイントで15得点をマークした。四日市メリノールでは伊藤千寛が26得点と奮闘。澁谷虹歩も13得点を挙げ、終盤に追い上げを見せたが2回戦で敗退となった。

■試合結果
<ウインターカップ2025女子2回戦>
精華女子 88-79 四日市メリノール
精華女子 |31|17|23|17|=88
メリノール|17|13|24|25|=79

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